三日坊主にさせない1on1のコツ
組織マネジメントに欠かせないツールとなった1on1。ビズリーチ社の調査によると、約70%の企業が1on1を導入しているそうです。(ビズリ-チの調査に協力した企業の回答結果なので、日本における全法人の70%ではなく、都市圏に本社を置く、情報感度の高い企業が分母であるという前提)
組織マネジメントに欠かせないツールとなった1on1。ビズリーチ社の調査によると、約70%の企業が1on1を導入しているそうです。(ビズリ-チの調査に協力した企業の回答結果なので、日本における全法人の70%ではなく、都市圏に本社を置く、情報感度の高い企業が分母であるという前提)
この記事はとある中小企業にて働く人事が、理想とする会社を実現するためにいまなぜ1on1に取り組んでいるのかについて書いてたものです。自身も人事としてもまだまだ未熟もいいところですが、今取り組んでいる最中のことを共有させていただき、少しでも皆さんの会社を良くしていくヒントになれば幸いです。
この記事は「中小企業の人事担当者がなぜ今1on1をやるのか」の記事の続きです。前の記事は1on1をする目的など、概念などについて書いてきましたが、ここでは中小企業の駆け出し人事が自社で1on1を実際にやってみてどのような変化があったのか、どうやって取り組んでいるのか、具体的な話をしていきたいと思います。
今まで、なぜ1on1をやるのかという目的と、どのようにやるのかという方法論について話してきましたが、ここでは実施する際の6つの注意点を、私がやってしまった失敗事例も合わせてお話ししたいと思います。
報酬を多くもらえれば、「やる気」が高まるのが常だろう。しかし、報酬だけがやる気の源泉とは言えない。
主に上司と部下が1対1で対話する場である1on1。ヤフー株式会社での実施事例が世の中に広く認知され、今では数多くの企業が1on1を導入しています。直近ではコロナの影響でリモートワークが拡充したことで、上司と部下のコミュニケーション頻度を維持すべく1on1を新規導入する企業も増えており、どうすれば1on1の質を高めることができるかといったご相談を頂くことが増えました。
「リーダーシップのある人材を採用したい」こんな言葉を良く聞きます。リーダーシップの重要性は世界中の誰しもが認識しています。「どうすればリーダーシップを高めることができるのか」この問いは、いつの時代においても議論が尽きない永遠のテーマだとも言えます。
自社の離職率の高さに頭を悩ませる人事も多いのではないだろうか。確かに従業員の離職は、採用育成コストの損失、組織力の低下、周囲のエンゲージメントの低下、欠員補充コストなど組織にとって大きな影響を与える。離職を防ごうと躍起になって社員の要望に答え続けている方もおられるかもしれない。それでも離職が後を絶たない。なぜなのだろうか。
きっと僕の記事は、人事のプロの方々と異なる視点になると思いながら、文を綴っています。なぜ異なる視点なのか。それは、弊社には「社員」がいないからです。そうなのです、弊社は代表と取締役(=私)、インターン生20人の会社なのです。
離職防止策を考えるにあたり、まず人事担当者が念頭に置きたいのは「社員は本当の離職理由を上司や人事には語らない」という事だ。私のいた正社員5,000人規模の会社では退職のワークフローにおける退職理由第一位は「他にやりたいことがある」だった。全くもって、離職防止策策定の参考にならない。